クリスマスやお正月…、街に赤い色が多くなる季節ですが、庭や野では色彩がめっきり少なくなり、せっかく色付いた木の実も鳥たちにとって美味しいものから先に消えていくようです。


日本古来の野性バラ、ノイバラ(野茨)の実を食べた記事が出ていました。甘酸っぱい味とか、鳥は好物のようですが、漢方では下剤として使うそうなので、2,3粒にしておいた方がよさそうです。


リースや生け花に人気のツルウメモドキ(弦梅擬)、この近辺でも里に近い野山ではめっきり少なくなりました。

クチナシ(梔子)の実は、栗きんとんの着色材として知られています。




これは初めて撮ったアオツヅラフジ(青葛篭藤)の実、杉林の中で美味しそうに輝いていましたが有毒植物です。ツルを編んで葛籠などを作るので名が付けられました。

正月の縁起物とされマンリョウ(万両)を散歩道で見つけました。鳥が種子を運んで我が庭にも出現したことがありました。

毎年実をつける庭のフユイチゴ(冬苺)は枯葉で隠しておきますが、餌がない時期なのですぐに見つかり鳥たちの御馳走になってしまいます。

かって一面に優雅な花を咲かせたハス(蓮)の池も、すっかり冬の装いに変わりました。
蓮枯るる満目の中黄の一葉 山口青邨
枯蓮考へてゐて目が動く 岸田稚魚
つつ伏さぬ一茎もなし枯蓮 鈴木貞雄
一斉に傘をつぼめて枯れ蓮 顎鬚仙人